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残業せずに堂々と帰るには

残業せずに堂々と帰るには

こんばんは、たひちです。

最近よく思う事。それは
「残業せずに堂々と帰りたい」
これです。どうも日本人って残業を美徳としてるところあるじゃないですか?
戦後の焼け野原から日本を先進国に押し上げたのは、真面目に残業もいとわず働き続けたからだという言い伝え(?)もあり、「一生働き続けて生涯現役であり続けるのが素晴らしい人生」としてる所あると思うんです。

僕自身少なからずそういった部分があるのですが、
果たしてそれでいいのかと思いまして。
確かにそういった人生もありかと思うのですがどうも違うなと。

やっぱり残業せずに帰ったらそれだけ他の事が出来ますし心の余裕も出ますし。
過労死なんてしなくて済みますし、何より大切な人との時間を持てますし。

そうモヤモヤ考えてた所でこの2つの本を買ってみました。
  

まだ全部は読めてないのですがかなり面白いです。
左側の本が下着メーカー「トリンプ」の元社長、吉越さんの本です。

残業の徹底的な否定

本の中で吉越さんは残業を徹底的に否定します。
そして自分の会社で残業を一切無くしてきた取り組みを紹介しています。

例えば、就業時間になると無理矢理部屋の電気を消す。
もし残業が発覚したら徹底的にそうなってしまった理由を追及して今後無いようにする、などです。
無理矢理電気を消すとはかなりショッキングな方法ですよね。

もちろん最初は社員から「なんで会社の為に働いてるのに邪魔するんだ?」といった感じで言われたそうです。でもそれは残業が会社にとって良く無い事と判断して、トップダウンで残業無しという方針を貫いたそうです。
結果として様々な努力の結果残業が無くなったにも関わらず業績が伸び続けているのはスゴいの一言です。

人生は楽しむためにある

右側の本は海外の方が著者なのですが、最初に現在の自分の「効率度」を計るテストがあり、その結果の点数が低かった項目から見て行けるという優れものです。
まだ全部読めてないのですが、具体的な例が載っていて分かりやすいです。

どちらの本にも共通して言えるのが、人生は余暇を楽しむためにあるという思想です。
毎日残業して仕事人間だと、60歳で定年になったとして急にやる事がなくなり
残りの人生をどう過ごせばいいのか分からなくなると思います。
その為に残業をなくして、余暇を楽しく過ごすための準備をするのだと。

ちなみにこの本なんかは逆に「働く事こそ生き甲斐」という思想です。
遊びは人生のメインにならないと謳っています。



生涯現役で仕事を続けるか、残業を無くして余暇を楽しむか、あなたはどちらでしょうか?




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Posted by たひち at 2008年03月16日   23:09
Comments( 3 ) 書評
この記事へのコメント
もう6時だ!とっとと帰るべし(^^)

自分からやる残業とやらされる残業では全然違うしね...

自己啓発の為にする残業(勉強)は楽し~しね。

自分は昔から普段残業したけど年に一度一週間なんでもない時に休んでリフレッシュしていた。
サラリーマンのときからずっと。

いずれにせよ余暇は自分で造るべしだね(^^ゞ
Posted by 164 at 2008年03月24日 17:55
おはようございます。たひちさん

てぃーだ祭では大変お世話になりました。
「ありがとうございました。」
打ち合わせも要所・要所で締めていただき
脱線が少なく助かりました。(B型が多かったので)

今回のイベントの準備で
残業増やしてしまってごめんなさい。
Posted by ゆらりのマスター at 2008年03月25日 07:45
>>164さん
わー!164さん、お疲れさまです!
そうですね、余暇は自分で作べし、ですね。

4月はちょっと休暇を頂きたいと思います^^

>>ゆらりのマスターさん
おはようございます!
お返事遅れてスイマセン^^;

B型パワーのおかげで、お祝いメッセージとか
ネームタグといった素敵な要素が生まれたと
思っています。僕では絶対思いつきませんでした、、

残業も増えましたが、素敵な思いでもたくさん残ったので、全然ですよー!
すいません、何か気を使わせてしまう記事でした。

いろいろとありがとうございました!!
Posted by たひちたひち at 2008年03月30日 09:50
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